第6話 『老賢人に幕は降り』

◆脚本:大草芳樹 ◆絵コンテ・演出:渡辺正樹 ◆作画監督:向山祐治・門 智昭
西岐では姫昌が病に倒れていた。
もしもの時のため、息子である周公旦から「次男の姫発に会ってほしい」と頼まれる太公望。跡継ぎとして相応しいか?その器を確かめるため、姫発を探しに街へ出ることに。
一方、朝歌では、妲己の策略が着々と進んでいた。咎める聞仲だったが、彼自身も殷に仇をなす西岐の存在を許せるはずもなく……戦争を決意し、聞仲が向かった先はーー崑崙山と対をなす金鰲島だった。